<11月19日追記>
今回のガバナーESCの記事の内容は昨年の12月に製作が完了していて  Jr.くんで飛行テストまで済んでいます。
その時はあまり反響もなく、ブログを書いていても楽しくなかったのですが1年間ガバナーESCや類似ESCを評価して、良さも実感出来ましたので改めて記事にしました。
BLHELIはオープンソースになっています。その趣旨にそって私の知り得た情報はできるだけ公開していこうと思っています。
1年前に出来ていなかったモーターのポール数と減速比により最大回転数の設定もできるようになり
これからはガバナー の比例(P)や積分(I)のパラメータを変えてどう飛びが変わるか楽しみです。

記事についてのお願い。

内容の検証に時間がかかるのでざっくり記事にして、検証できてから遡って修正を加えていこうと思います。内容があやふやな場合があります。

今回はフィールドでのパラメータ変更を想定して信号線より設定する手順を説明します。
用意するもは Arduino基板 nanoかUNO
nanoが小さくていいのですが手元にないのでUNOで行います。

BLHELI SUITEのMakeInterfaceタブを選択します。
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まず、Arduino基板の種類を設定します。
今回はUNOですから Uno w/Atmega328を選択します。
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Arduino BLHeli Bootloader C,1を選択すると 確認画面が出てYes
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プログレスバーが表示されdoneが出れば書き込み完了です。
これでお手持ちのUNOちゃんがBLHeliの書き込み器に早変わり。
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(USB/Com)を選択するように案内されます。
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USBシリアルのComポートを選択して
先ほどプログラムを書き込んだArduino UNO基板 ESC LIPOを用意します。
信号線は GNDと11の2本を繋ぎ電源はLIPOから供給します。
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Connectボタンを押してこのメッセージができてからLIPOを接続して電源を入れます。

接続されRead Setupボタンを押し正常であればsuccessfullyと表示されESC内部のパラメータを読み込みました。
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パラメータを変更してWrite SetupでESC にパラメータを書き込みます。
最後にDisconnectを押しLIPOを外して電源を落として下さい。
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設定完了。
もうUSBASPは使用しませんので基板にはんだ付けしたコネクタも外して下さい。

当初は TURNIGYのドングルを使っていましたが
SKbootloaderを使用していてサイズが1024 バイトあり制約が多いので
BLHelibootloaderを使うようにしました。
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